もっさんの宅建士による宅建士のためのブログ

平成最後の宅建士になりました。住まいやお金の情報発信をしていきます。

間違ってはいけない優先順位

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こんばんはー

もっさんです(°▽°)   

 

今日は先日会社の同僚と飲んだときにあった話題について書こうと思います。

 

同僚は今4人家族(夫婦とこども二人)で賃貸がもったいないから家の購入を検討しているそうです。

 

どこでお探しなんですか?って聞いたら瀬戸とかには住みたくないのだけれど(豊田市通勤)鶴舞線沿線は土地が高すぎて無理と言います。

安い土地ないかなぁって嘆いてました。

 

みなさんもそういう経験あるかと思いますが、ちょっと待ってください!

 

優先順位間違ってませんか?

 

不動産の価値は9割が立地です。

不動産の担保価値に設備や間取りなんて1割も含まれてないんです。

 

好立地の条件は以下の通りです。

  • 人口が多く、求心力のある(今でも人口が増加している)都市であること
  • 駅が近いかどうか(徒歩10分未満であること)
  • 有名学区やブランド価値のある地区

立地の価値基準はこんな感じです。 

もちろん文字が大きいほど影響力は大です。

 

愛知県に住んでる方だけなのかはわかりませんが、私の周りでは、みなさん家を買う際にまず値段を落とそうとするのが土地なんですよね。

 

土地の値段を落とすということはそれだけ資産として残るものにかけるお金が少ないということになります。

上物(家)は消費物ですので、上物に金をかけるために土地を妥協してしまうのはあまり賃貸とかわらず、得策とは言えません。

賃貸がもったいないと思っているのならなおさらです。

 

土地に、立地にお金をかけましょう。

 

上物だっていい家に住みたい!

そう思う方も多いでしょう。

マイホームは夢ですから。

(まぁ会社員なら大体ローン審査が通るのでマイホームが夢というのはかなりかけ離れてる気がしなくもないですが…)

 

そんなあなたに朗報です。

 

今中古市場が盛り上がってます。

特に、リノベーション業界です。

 

好立地の古い戸建て付き土地を購入し、1000万くらいかけてリノベーションしたらどうでしょうか?

 

かなり自由に設計できるので注文住宅さながらなオーダーができるかもしれません。

 

日本人はどうも新築信仰が強すぎる気がします。

それも全部マスコミや、ハウスメーカーの過剰な新築宣伝のせいだと思います。

 

日本人は住宅にお金をかけすぎてるからお金に困ってる人が多いのです。

 

不動産先進国のアメリカでは市場に出回ってる不動産は殆どが中古住宅だと聞きます。

 

アメリカ人はよくロングバケーションで家族で海外旅行に行くのをテレビで見かけますが、あれは住宅にお金をかけていないからでしょう。

 

いつまで、住宅ローンで消耗しているんですか?

 

もっと視野を広げて合理的な生き方をするのも悪くないんじゃないでしょうか?

 

熱く語ってしまいましたね。

今回はここまでにしておきます。

 

このブログを読んでるみなさまに、少しでも豊かな人生が送れるようになることを願っております。