宅建試験に一発合格したいなら知っておくべき重要なこと
どうも〜
このブログ読んで宅建試験目指す方増えましたかね?^^
本日は宅建試験に一発合格するために重要なことを書いていきたいと思います。
上位15%って厳しい?数字のトリックとは
宅建試験は絶対評価ではないので、35点取ったからといって必ず合格する試験ではありません。
相対評価の方が難しく感じるかと思いますが、年度によって試験問題の難易度が変化しても合格者数が変わらないというのは努力が実りやすい、と捉えることができると思いませんか?
また宅建試験は受験資格が無いのです。ガバガバです(笑)。それでいて20万人を超えるマンモス試験です。
つまり毎年ほぼ合格見込みのない受験者が大量にいます。多分試験会場の半数が合格見込み薄の無勉強者です。
そうなると受験者の上位15%といっても実質は30%くらいの合格率であると言えるかと思います。
民法はほどほどに
宅建試験の科目は大きく分けて以下の3科目となります。()内数字は各科目の配点です。
1:権利関係←難(14点)
2:宅建業法←易(20点)
3:法令制限、税・その他←易(16点)
です。
全部で50問となっており、各科目に足切り(科目毎の最低得点数)はありませんので、たとえ権利関係が全滅したとしても合格可能性は無いとは言い切れないです。
では、もう少し掘り下げるとしましょう。
権利関係の出題内容です。
民法←10問
借地借家法←2問
区分所有法←1問
不動産登記法←1問
法律の素養の無い方は一般法と特別法と書かれてもわからないかと思います。
民法は一般法と言って、広く一般に適用される法律であり条文の数が1000を超えます。 マジでえげつないっす_:(´ཀ`」 ∠):
これを宅建試験で満点取るために満遍なく勉強するのは効率悪いです。なぜなら10点しか取れないからです。
法律は条文だけでなく、判例も勉強しなければならないので、その勉強範囲は海より広いです。(多分)
借地借家法と区分所有法は基本的には簡単です。数字を暗記するだけです。ここは是非とも落とさないでほしいですね。
理想の点数配分
宅建試験においては、足切りがないこともあり全ての科目を満点取る必要なんかありません。合格ボーダーギリギリ超えてる点数取っちゃえばいいんですよ。基礎論点を問う問題だけ取ってしまえばいいんですよ。宅建試験は基礎論点の問題だけで35問くらいありますから。←だから簡単と言われてる。
したがって私の思う理想の点数配分はこちらです。
1:権利関係 (7〜8点)
2:宅建業法 (18点)
3:法令制限、税・その他 (13点)
これで38〜39点です。
先ほども述べたように権利関係は借地借家法と区分所有法で3点稼げるので、民法は実質4〜5点取れば良いです。さすがにこれは取れます。民法でも基礎論点しか問わない問題はありますからねえ。
どうですか?法律初心者でもなんとか乗り越えられそうな気がしてきませんか?
宅建は勉強すれば誰でも合格できる試験です!
ぜひ頑張って行きましょう!