もっさんの宅建士による宅建士のためのブログ

平成最後の宅建士になりました。住まいやお金の情報発信をしていきます。

この時代を生き抜くためのスキル

どうもー、久々の投稿となりました。もっさんです!

さて今回の記事はタイトルにある通り、宅建士としての必要なスキルです。

 

知識の量は武器にならない

時代の流れというものは、ITによって世界が結ばれたことにより格段に早く流れるようになりました。

そして、ITによって多くの情報がインターネット上で閲覧することができる時代へとなりました。

するとどうでしょう?知識をただ持っているだけでは他人との差別化が図れなくなってしまいます。

今や法律や金融・不動産知識など多くの事はググれば自分の欲しい知識が出てきます。また、SNSを使えば有識者から意見を得ることも容易です。

 

必要なのは信頼力

これからの時代は信頼力です。いかに、その商品、サービスを求めている方にあなたの信頼を買っていただけるか、これが非常に重要です。なぜなら日本ではすでに、必要な物はみな行き届いていますし、サービスも競争が激しく、似たり寄ったりばかりだからです。

 

口コミが最大の集客!

これからの時代、発信力だと思っていませんか?それは断じて違います。

なぜだか分かりますか?

人は自分にとって自信のあること・モノは口コミをしたくなる生き物だからです。

もし食べログが批判しか書かれていないサイトであれば誰も食べログを見ないですよね?

美味しいお店を求めて食べログを見に行くと思います。

また、食べログに書き込む人も自分が美味しい!と思わなければ、まず書き込む事はないかと思います。

他人にオススメする時って自分がその商品や人を信頼してなければできないんですよね。

だって紹介された人が「失敗だった」なんて言われて自分のせいにされたくないですから。

目先の利益にとらわれず、お客様がどうすれば満足できるか、リピートをしてくれるかを常に考えていれば自ずと信頼は得られるものかと思います。

そうすれば口コミが広がって自然と集客につながる、というわけです。

だから何もSNSやブログなど発信力を身につけようと躍起にならなくてもいいのです。口コミが最大の集客です。

光あるところには必ず影もありますのでもちろん誹謗中傷を言われることもあるかと思いますが、誠実な対応をしていれば光よりも影が目立つことなんて絶対にないですから!

影の方が目立つ場合はなにか間違った接客をしている可能性が高いです。今一度見直す必要があるかと思います。

 

差別化はいつの時代も希少性

いつの時代も商売というのは希少性が高ければ高いほど買い手が見つかるものです。

特に情報がすぐに手に入るこの時代、昔と違ってかなりニッチな需要であっても買い手は見つかります。

これは商売に限らず転職活動でも同じです。いかに希少性の高い技術・専門知識を要するかが就活で事を有利に進められるかが決まります。

もし、今の人生に満足していない、会社に不満があるなどの理由で転職や独立を考えている方はまずは自分の市場価値を高めることを最優先に考えるべきだと思います。

市場価値を高める希少性のあるキャリアを積むために、最もコスパが高いものが独占資格や設置義務のある資格だと思っています。例えば宅建士、電験三種などです。ぜひ一度調べてみてください。

 

不動産のあり方

宅建士(営業マン)や不動産会社において今後淘汰されずに生き残っていくにはどうすればいいのか。

これもまた付加価値をつけて、その他の不動産会社との差別化を図ることだと思います。ひいては先ほどの希少性につながりますね。

私は今後の不動産のあり方というのは、ヤドカリ型と言われる住み替えをされる方が増えていくのではないかと思います。

理由は以下の通りです。

  1. ライフスタイルの多様性によってマイホームがゴール、結婚がゴールという考え方が無くなる
  2. 人生100年時代に突入することで子育てから解放された後のセカンドライフを充実させようとする方が増える
  3. 住宅ローン金利は今後も低水準で推移することが予想されるため自宅投資という考え方がより普及する

これらのことから今後は3回は家を買い換える方が増えていくのではないでしょうか?

ではそうなった時、誰に家の売却や購入をお任せしますか?身近に不動産の資産を守ってくれる真摯な営業マンがいたら助かると思いませんか?

不動産屋は今までは売り切りで、あとのサポートなんか知ったこっちゃないっていうのがほとんどです。こういった不動産屋は今後淘汰されていくでしょう。これからはかかりつけ医があるように不動産のかかりつけの先生が一家に一人必要になってくる時代です。

ただし、情報社会である今はいくらかかりつけの先生がいるからといってただ鵜呑みにするのはよくありませんので、ご自身でもしっかりと情報を集める努力は必要となるでしょう。

このブログではみなさんに少しでも分かりやすく不動産の情報や不動産屋の実態等お伝えできればなと思っております。

 

では、今日はこの辺で