宅建業法の攻略法
どうも〜 もっさんです。
今回は宅建試験の中でも最も配分の高い「宅建業法」についてお話ししようかと思います。
宅建業法とは?
宅地建物の取引を行う際、それを業として行う(宅建業という)にはこの法律が適用されます。
不動産取引は業者と消費者の間に知識の差があるため、消費者に不利な契約を強いられることが多々あります。
その消費者を保護するために宅建業法はあります。←ここ重要です。
その法律がなんのためにあるのか?を考えるとわざわざ暗記する必要がありません。
それなのに多くの宅建商材では語呂合わせで暗記をさせようとします。
暗記なんかでお客様に説明ができますか?いいですか?
宅建士は不動産の公正な取引をするべく置かれる不動産取引のプロです。
決して暗記で逃げようとせず、法律のある意味を理解し、考える力を養ってください。
考える力は別のところでも活きてきますから。
宅建業法は過去問がキモ!
宅建業法は問題自体は優しいのですが、問題の言い回しが独特だったりして凡ミスをする方が多いです。
宅建業法は18点(90%の正答率)は取りたい分野です。ここで点数を稼がないとキツイです。
ではどうやって宅建業法を攻略するのか?これからその方法を紹介していきます。
まずは過去問集を用意してください。10年分ぐらいあれば大丈夫です。
どの年度でもいいのでまずは1年度分、問26から問45まで解いてみてください。
このとき、四肢全てに○×△を付けていきましょう。
○は自信があって正しい肢に、×は自信があって誤っている肢に、△はさっぱりわからないor自信のない肢につけてください。
どうでしょうか?ほぼ△だったんではないですか?
それでいいのです。そしたらその△の付いた肢の解説を全てノートに書きなぐりましょう。
(もちろん自信あったのに間違えた問題も解説見てくださいね)
これだけでザッと3時間程度かかるかと思います。なんせ殆ど全て書きなぐるからです。
そしたらまたすぐに同じ問題を解きましょう。
そうしたら今度は当然△はガクッと減ってるんではないでしょうか?
やったばかりですから当たり前のことですが。
でもこれが大切なので是非やりましょう。
△があればそれの解説をまた書きなぐってその年度を終了です。
そしたら別の年度を解いていき、△の解説を書きなぐるを繰り返していきます。
ポイントを書いていきます。
- 宅建業法のみを解く
- 四肢全てに○、△、×を付ける
- △の解説をノートに書きなぐる
- 同じ年度の問題は2度解く
- 1〜4を過去10年分繰り返す。(3〜5回は繰り返す)
最初のうちは1〜4までで約6〜7時間はかかるかと思います。
これを10年分繰り返すと約60時間かかる計算です。
宅建業法は過去問を4〜5回はやった方がいいかと思います。
後半になると△は減るので1年度終わらせるのにかかる時間は1/3程度に減るので、
2〜3回×20〜25時間=40〜75時間ぐらい必要になります。
合わせて60時間+40〜75時間=100〜135時間になります。
平日2時間、休日に12時間かけると約4.5週〜6.1週かかる見込みです。
ここまで過去問のみでOKです。
予想問題はそれが終わってからやりましょう。
ここまでやれば宅建業法はほぼ満点取れるレベルまで上がってるかと思います。
安心して別の分野へ行きましょう。
本日はここまでとします。